新築をこれから建てる人にとって、”窓”は非常に重要な要素になります。
私は設計士ではないため、住む側の視点から窓をどのように考えていくとよいか考えました。
私が実際新居に住み始めてから感じていることを文章化して、これから家づくりを考える人への一助になればと思います。
大きく2点をポイントとしてお伝えします!
①窓の暖かさ、快適さへ影響
最近は断熱性を踏まえた家づくりをしていく方向にシフトしています。ここ数年の冬の強烈な寒さを考えると妥当かと考えます。窓は家の中で一番熱の出入りが多いところになります。
まず窓の選び方が重要です。
実家がアルミサッシで雪国にあった私は冬の結露が大の苦手でした。結露は放っておくとカビの繁殖へ繋がります。冬の朝は室内でも息が白くなり布団から出たくないと何度も感じていました。
そんな私が選択した窓はYKK APのAPW330です。初めは費用を考えてAPW430の購入を検討しましたが、新居を建てた場所が断熱地域区分5.6に該当しているため、設計士さんと話し合った結果、APW330で十分ということになりました。現在1年ほど住んでみて窓からの冷気は寒すぎず、結露をしている窓もなくAPW330で十分だったと言えます。将来的に寒暖差が大きくなってくる可能性もあるため、本当にAPW330で十分だったか今後も注意深く確認していきます。
窓は南面に遮光ではなく遮熱ガラスを使用して、太陽の光を取り入れる設計にしています。そのおかげで冬の寒さをあまり感じずに過ごせていました。一方で、雨の日などはそもそも太陽が雲で隠れており太陽光を取り入れることができず、エアコンなしでは寒さを感じることもありました。
南面の窓配置は太陽光を取り入れることよりも夏の暑さをしっかり遮蔽することが重要です。新居ができてからカーテンがなかった期間がありましたが、太陽光がガンガン入ってきてめっちゃ暑かったことを覚えています。補足ですが、南面のカーテンはアウターシェードやハニカムシェードの使用を考えていましたが、費用が高いため遮光のロールスクリーンにしました。正直費用を抑えるのであれば遮光ロールスクリーンでも十分かと思います。
②居室空間の明るさへ影響
窓は家の中で一番熱の出入りが多いところ。その情報と窓の費用を考えて窓の数を減らそうと考えました。窓を減らして感じたのは、方角における居室空間への光の入り方です。
北側に窓を設けるメリットについて、敷地に制限がある、隣地に建物があり採光が制限される場合、あえて北側に性能の高い窓を設けて、終日、光を確保することができる点にあります。直射日光ではない分、温度上昇は少なく、夜明けから日没まで一日中光が安定しているのは、意外と知られていません。北面の窓は数を減らしてもいいですが、窓の位置をしっかり決めることによって家の中に柔らかな光を取り込んでくれるでしょう。
東側に窓を設けるメリットについて、朝の日差しを取り込み部屋全体が明るくなる点にあります。私は耐震等級確保のため、LDKの東側の窓を削ってしまったことを後悔しています。東面に窓のある洗面所の明るさをLDKにも取り入れたかったです。横長のFIX窓を高所につけて光を取り込むべき方角です。
西面に窓を設けるメリットについて、自分が考える限りですとあまりないです。午後の居室の明るさ、部屋への太陽光の取り込みくらいですかね。それ以上に夏場はしっかり遮光しないと室内の強烈な暑さにつながってしまいます。西面の窓は数を減らしたり、小さめにしたりしても良いかもしれませんね。
南面の窓を設けるメリットについて、冬場の日射取得が挙げられます。エアコンは暖房代の方が冷房代よりも高い。よって、冬場に外から光を入れて室内を温めることで暖房代の節約になります。庇や遮蔽カーテン類をつけることで夏の暑ささえしっかりと防いであげれば、夏冬ともに経済的にも快適に過ごすことができます。
以上の2点が窓について考えるべき部分と考えます。
隣家との窓の位置や土地の形状にも左右されますが、窓の位置や数を考える一助にしてもらえると嬉しいです。納得の行くように窓を設置して快適な生活を過ごせる方が一人でも多く増えるように願っています。
本日はここまで!

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